徳で勝つ
中村敬宇さんの書いた山岡静山先生伝のなかに「およそ人に勝たんと欲せば、すべからく先ず徳を己に修むべし。徳勝って而して敵自から屈す、これを真勝となす。・・・・敵」、山岡鉄舟の剣は「徳勝って而して敵自ずから屈す」の剣だったそうです。徳を積むというのは自分が好きなことをするんでなくて、真心から世の役に立つことをする。天の取るものは人の真心だけという。縁の下の力持ちでよく人の世話をするとか・・・・・・。この世で、しっかり徳を積ませていただきましょう。天に徳を積ませていただきましょう。
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