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うーん。考えさせられる。

大森曹玄の「山岡鉄舟」の春秋社の本の中に鉄舟が医者に「あなたは診察するとき、患者が見えますか。また、その時あなた自身の身体がありますか」との問いに「もちろんあります。自分の身体がなかったり、患者が見えなかったりしたら、診察できるわけがないでしょう。」「あはっ、はっ、はっ、そんなことで本当に人の病気が診察できると思っているのですか」。あなたは「鞍上人なく、鞍下馬なし」の言葉を知ってますか。・・・この言葉は馬術の極意ですが、およそ”術”と言われるものの極意はみなこれです。この真理がわからなければ馬術はもちろん剣術、柔術、医術でも、めくらの手探りと同じこと。と、この言葉は考えさせられます。うーん、いい言葉ですね。人も馬もない境地、人馬一体の境地、無心に馬を操る境地、無の極限をいっているのか、無我の境地のことか、無我になればひらめきも出てくると思われます。
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